2018秋アニソン ④
ラストです
- ED「Another colony」
歌:TRUE
作詞:唐沢美帆
作曲:中野領太
編曲:BBC
【TRUE】「Another colony」MV Short Ver.(TVアニメ『転生したらスライムだった件』エンディング主題歌)
今期のなろう枠、転スラ。こういう曲歌わせたら右に出る者いませんね。ABメロが落ち着いている分、サビに入った時の疾走感と芯のある強い歌い方で聴いてて爽快感がある。
作曲は「adrenaline!!!」「NEWLOOK」とかアイカツ楽曲など作っている人。いまいち特徴的なコードとかが見つかりませんね。これから注目して行きます。
- OP「Gravitation」
歌:黒崎真音
作詞:川田まみ
作曲:中沢伴行
黒崎真音「Gravitation」MV(ショートVer.)公開!(TVアニメ『とある魔術の禁書目録Ⅲ』OP)
初見はアニサマでした。特徴的なシンセの音から始まり、サビ前のボイスにかかっているエフェクト、そして躍動的なサビ。問題はその後である。サビが終わって間奏があると思いきや2小節ほどの穏やかなピアノ。2番も同様にCメロまで行く前に落ち着いた展開がある。初めて聴いた時は非常に驚きました。こんなブレイクをちょくちょく入れてくる曲があるんですね。これでは黒崎真音ではなく黒崎無音ではないでしょうか。家虎が入るわけでもないし。それほどまでに緩急がすごい曲である。
作曲はI'veの曲といえばこの人。川田まみ、やなぎなぎ、KOTOKO、Rayの曲はだいたいこの人が書いています。
アニメの方はもうちょっと演出を頑張ってください。
となりの吸血鬼さん
- OP「†吸tie Ladies†」
歌:ソフィー・トワイライト(富田美憂),天野灯(篠原侑),夏木ひなた(Lynn),エリー(和氣あず未)
作詞・作曲・編曲:園田健太郎
今期の萌えソン枠。ピアノがこう縦横無尽に走ってる感じが非常にいいですね。イントロのドラムがUNISONかと思った。こういう萌えソンでありがちな勢いで押して行く曲調ではなく、しっかりとメロディを聞かせて行く感じが良い。サビでコードが半音ずつ下がって行くのがたまらなく気持ちがいいですね。というかOPのアニメ映像が止め絵が多用されてて、それにもかかわらずいい味出しているので割と侮ってはいけない曲になっている。構成的にもAメロBメロAサビBサビと面白い構成だしね。
作曲は「Shocking Blue」「fantastic dreamer」の人。イントロの楽器の使い方がひなこノートOPみたいで同じ人かと思ったら違った。勉強し直してきます。
- ED「日出ズル場所」
作詞:赤飯、ぽにきんぐだむ
作曲:324
オメでたい頭でなにより - 「日出ズル場所」 Music Video | “The Land of Sunrise”
PERFECT HUMAN。
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
- OP「ピンクレモネード」
歌:三月のパンタシア
作詞:分島花音
作曲:やいり
三月のパンタシアはいつも独特の世界観の曲を提供してくれるんですが、今回もアニメの雰囲気を壊さずそのまま伝えてくれるのがいいですね。メルヘンっぽいふわふわした感じなんですが、よく聞くとドラムは割と激しめ。この曲もピアノが高速で動いており、面白い。
作曲の人はボカロPで「閃光⇔Frustration」とか書いているロック主体の人だからですかね。作詞の分島花音、最近あまり主題歌とか歌ってないかと思ったらこんなところで見るとは。このアニメの劇伴も作ってるらしく、多才な人ですね。
- ED「hectopascal」
作曲: 本多友紀(Arte Refact)
作詞: 中村彼方
編曲: 脇眞富(Arte Refact)
【やがて君になる】EDテーマ「hectopascal」試聴動画
個人的にEDの方が好みだったので選びました。
数多くの百合好きオタクの死亡が確認されたアニメ、「やがて君になる」。EDもアニメと同様に人気となり、今や割とどこの現場でも一回は流れる曲になってますね。歌詞の考察に関しては百合オタクさんに任せるとして、その歌詞に反して曲が明るすぎる。全体的に四つ打ちとピコピコ音、そしておそらく歌ってる二人の声をMIXしたエレクトリックなサウンドが特徴となっている。それに合わせて歌ってる声もいいんだよなぁ。が、どんなに暗い雰囲気でアニメ本編が終わってもこのEDを聴いたら明るくなってしまう。曲の明るさに対して歌詞が切ないことにオタクはやが君らしさを見つけるんでしょうか。
作曲は「楔」「Grand symphony」「ディスカバリー!」後はSideM楽曲などを手がけている人。多彩ですね・・・。
- 主題歌「azure」
歌:trysail
作詞:ハヤシケイ(LIVE LAB.)
作曲:秋葉広大(LIVE LAB.)
西尾維新オタクからしたらご褒美みたいな映画でした「続・終物語」。その主題歌のトラセちゃんなんですが、落ち着いた曲調のせいかいつもよりも大人びた感じが見受けられる。トラセの中では珍しい曲調になってるんじゃないでしょうか。「暦物語」の時の「whiz」に似ている感じがあったが、あれよりも悲しげでED感が強いですね。絶対にラスサビで半音上がると思ったら上がらなかったので僕は悲しいです。
- 主題歌「narrative」
歌:SawanoHiroyuki[nZk]:LiSA
作詞・作曲:澤野弘之
皆さんは「カレーうどん」という食べ物をご存知でしょうか。美味しいカレーと美味しいうどん、どちらも美味しい要素を兼ね備えた最強×最強の食べ物です。カレーそばやカレーラーメンじゃダメです。カレーうどんだからいいんです。
そんなアニソン界の最強のコラボがこの曲です。最初この企画を聞いたときは絶対合わないだろ、と思ってたんですが綺麗にはまりましたね。澤野弘之の壮大さとLiSAの力強さ、どちらも兼ね備えたカレーうどん曲です。
てか普通に映画が面白かったので見てないオタクは見てください。来場特典に劇伴配るとか意味わからないですが。
2018年秋クール総評
総評として、アニメ自体が豊作なクールだったのと同様にOP・EDに関しても良曲がたくさんあったような気がします。が、いわゆる大御所、アニサマなどに何回も出場経験があるようなアーティストに関してはそのアーティストの代表曲と呼べるような曲は失礼ながら少ないような気がします。いい曲はいい曲なんですが、10年後でも話題になるような曲というのは少ないように思われます。次クールも情報が出てき始めましたがこれからのアニソン、期待して待ちたいと思います。
2018秋アニソン ③
だんだん疲れてきた。記事を書いている時点でCDが発売されてない曲が多すぎる。
- OP「Rightfully」
歌:Mili
作詞: momocashew
作曲: momocashew Yamato Kasai
編曲: Yamato Kasai Yukihito Mitomo Shoto Yoshida
「英語の発音がなってない、これだから日本人は」というツイートが話題になり、ボーカルのmomocashewはカナダ人なので見当違いというオチがついたこの曲。まあ出身が中国だから日本語のように聞こえたんじゃないですかね。
アニメの雰囲気にあったダークな曲調から始まって、徐々に加速していく感じ、すこ。
曲の起伏が激しく、聴く人を飽きさせない。
もともとDeemoとかに楽曲を書いていたMiliだが、Cytusとかに入っているような曲調と言ったらオタクには理解してもらいやすいだろう。
(MVは意味わかんないですね・・・)
- OP「Fighting Gold」
歌:Coda
作詞: 及川眠子
作曲・編曲: 大森俊之
ジョジョのOPあるある:初見で聴くとクソダサく聞こえる
2部と3部でもCodaさんは歌ってましたね。
作曲は「魂のルフラン」とかを作った人。
サビまでおとなしくて、サビで一気に熱くなるのジョルノっぽいですね(適当)
間奏がプログレっぽい。
今までの流れからいうと最終回あたりではSEとか入るんですかね。
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
- OP「君のせい」
作詞・作曲: 北澤ゆうほ
編曲: the peggies、川口圭太
スルメ曲らしい。
僕はあんまり響きませんでした。
むちゃくちゃ耳に残るサビなんですが、ちょっと狙い過ぎてる感があるのが理由かもしれない。
カップリングの「最終バスと砂時計」の方が好きです。
- ED「不可思議のカルテ」
歌:桜島麻衣(瀬戸麻沙美)、古賀朋絵(東山奈央)、双葉理央(種﨑敦美)、豊浜のどか(内田真礼)、梓川かえで(久保ユリカ)、牧之原翔子(水瀬いのり)
作曲・編曲:カワイヒデヒロ(fox capture plan)
作詞:児玉雨子
ヒロインが毎話一人ずつ歌ってるオサレED。
アニメ本編も2、3話ぐらいのオムニバス形式かつヒロインが交代して行くところが化物語に似ていますね。
どこかで聞いたことのあるようなジャズ感がある曲調で、刺さる人は刺さる曲。
最後で半音上がるのすこ。
閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔篇-
- OP「SCARLET MASTER」
歌:佐咲紗花
作詞:佐咲紗花
作曲・編曲:KOHTA YAMAMOTO
やっぱ佐咲紗花なんだよなあ・・・。
「Break your World」以来の閃乱カグラだが、あれから衰えることなくいつもの佐咲紗花節で殴りに来るスタイルは変わらない。
OPのかっこよさと本編が比例しないことで有名なこのアニメ、簡単にオタクを優勝させてしまう一曲になっている。
ソードアート・オンライン アリシゼーション
- OP「ADAMAS」
歌:LiSA
作詞: LiSA
作曲: カヨコ
編曲: 堀江晶太
この人以上に楽器周りを聴いてすぐわかる編曲者はいないんじゃないですかね。
作曲が「シルシ」とかのカヨコな分、メロディでのkemu感はわかりづらいが、ベースのスラップですぐわかる。
「オタク君、こういう曲好きでしょ!」と顔面に投げつけられ、それに反抗して楽曲派のオタクぶろうとするが、体が反応してしまい従順な犬に成り下がる。そんな曲である。堀江晶太にはオタクは勝てない。それが自然の摂理であり、定めである。
テレビとCDではアレンジがちょっと違います。
- ED「アイリス」
歌:藍井エイル
作詞: Eir
作曲: ArmySlick・Lauren Kaori
編曲: ArmySlick
今までになかったような曲調だが、サビの高音といい、藍井エイルの良さがひしひしと伝わって来る。
ソラとウミのアイダ
OP「ソラとウミのアイダ」空町春(高橋花林)、ルビー・安曇(井上ほの花)、櫻舞湖(すずきももこ)
- ED「蒼の彼方」
歌:鈴木このみ
作詞: hotaru
作曲: 伊藤和馬
編曲: 青木宏憲
イントロから伝わって来る良曲感。
申し訳ないが、アニメのせいでこの曲への注目度が下がってしまっているように思える。それぐらいの良い曲である。誰かこのアニメの面白さを語ってください。
疾走感と爽快感が足して二で割らずに聴く人に伝わるこの曲、聴き逃すにしては惜しい曲である。
ゾンビランドサガ
- OP「徒花ネクロマンシー」
歌:源さくら(本渡楓)、二階堂サキ(田野アサミ)、水野愛(種田梨沙)、紺野純子(河瀬茉希)、ゆうぎり(衣川里佳)、星川リリィ(田中美海)
作詞: 古屋真
作曲・編曲: 加藤裕介
死んでも夢を叶えたい! いいえ、死んでも夢は叶えられる!
それは絶望?それとも希望?
過酷な運命乗り越えて、脈がなくても突き進む!
それが私たちのサガだから!
今期はグリッドマンとSAOが覇権かなーと思ってたら、中盤になって急に下馬評をひっくり返してきた佐賀アニメ、ゾンビランドサガ。アイドル×ゾンビとかいうジャンルのアニメは今までにもそしてこれからも出てこないだろう。見てないオタクはいないと思うが、今すぐ見ろ。
OPはさぞかしアイドルソングっぽいのだろうと思っていたらこの曲である。効果音がついた特撮風の曲調で、サビではバックコーラスと共にかなり重厚な音作りになっている。
作曲、「ワガママMIRROR HEART」とか「DREAM SOLISTER」の人やんけ!そりゃ強いはずである。
曲調に対しての歌詞の重さがまたこの曲の特徴である。一回死んでゾンビになっているからか、生や命に関しての歌詞が深く突き刺さる。
1番最後の方の歌詞、覚悟を宿命に突きつけて のところの純子ちゃんのイケボ興奮する。
カップリングの「FANTASTIC LOVERS」を歌っているのは愛ちゃんがいた頃のアイアンフリルだが、EDのカップリングの「ゼリーフィッシュ」は今のアイアンフリルが歌ってる感がある。前者がモー娘。で後者がAKBのような曲調でぜひ聴き比べてほしい。センターが徳井青空だしもはやラブライブ。
(CD音源にはSEと口上が入っていない。なんとかして刹那。)
- ED「光へ」
歌:源さくら(本渡楓)、二階堂サキ(田野アサミ)、水野愛(種田梨沙)、紺野純子(河瀬茉希)、ゆうぎり(衣川里佳)、星川リリィ(田中美海)
作詞: 古屋真
作曲・編曲: 山下洋介
EDテーマ「光へ」作詞。明確にゾンビの歌ではありませんが、ゾンビが発することに意味がある歌を意識しました。徒花ネクロマンシーが終わりなき旅の歌としたら、光へはある一つの旅の終わり、“卒業”でしょうか。 #ゾンビランドサガ
— 古屋真 (@shin_furuya) 2018年11月29日
光への歌詞。アイドルに卒業はつきものですが、ゾンビはソロでは大体戦えないため、卒業にもENDの気配が漂います。そんなゾンビは潜在的に仲間への感謝が強いに違いないので、友情や別れひとつ歌っても僕ら人間のそれより意味と重みを感じる筈です。合唱曲の普通の詞なんですけどね #ゾンビランドサガ
— 古屋真 (@shin_furuya) 2018年11月29日
うーん、この卒業式感。最終回の展開次第では、この曲でボロ泣きしそうで不安でもあり、楽しみでもある。
- IN「DEAD or RAP!!!」
歌:グリーンフェイス
作詞:KOMU
作曲:陶山隼、KOMU
編曲:陶山隼
ビートボックス:Daichi
ゾンビがバレたらあたしら終わり 言ってる意味があんたおわかり?
2話で急にブッ混んできたゾンビラップ。
「リリィもやる〜」の所でゆうぎり姐さんが合いの手入れ出すのがすこ。
- IN「目覚めRETURNER」
歌:フランシュシュ
作詞・作曲・編曲:木下智哉
3話初出のこの曲だが、7話の演出と脚本が素晴らしすぎたので追加した。
「アツクナレ」で昭和アイドルの強さが浮き彫りになり、雷からのテクノ調になる所など見ていて鳥肌が立った。振り付けが全員違っていたり、手からビームを出すところは草が生えたが、全体を通してよか・・・となってしまった。
止まっていた2008年の時間から愛ちゃんが解放されたような感じを表すのがこのremixだとしたら、現アイアンフリルに愛ちゃんが追いついたかのように思えましたね。それが最後の笑顔での「Cut in」に現れてるんじゃないでしょうか。
はよ音源出さんかい。
次で多分今期はラストです。
2018秋アニソン ②
当初、自分が見ているアニメのOPED+よかった曲をとりあえず全部書いていくかー、と思っていたのですが、①を書き上げた段階で全部やってると今クール終わってしまう事に気づいたので、 減らすか簡単に書くことにします。
あかねさす少女
- OP「ソラネタリウム」
歌:MICHI
作詞:稲葉エミ
作曲:小森茂生
【MICHI】ソラネタリウム 【MV YouTube Edition】 / 【あかねさす少女OP】Akanesasu Shoujo
回を増すごとにこのアニメは面白くなってる気がする。別世界線の主人公たちの違いがまた面白いですね。
曲は全体的に重く暗い雰囲気で、MICHIの曲にしては怖い感じが珍しい。だが、それを余りある歌唱力で世界観を表現しているところがすごいですね。
22歳って聞いてびっくりしたんですけど。
- ED「壊れかけのRadio」
歌:和島あみ
作詞・作曲:徳永英明
編曲:eba
和島あみ 3rd single 「壊れかけのRadio」MV
誰もが知っているあの名曲のカバー。アニメ本編でラジオが出て来ることからEDがこの曲になってるんですかね。
デビュー曲、迷家のOP「幻想ドライブ」 の時の印象とはガラッと変わって声の透き通り具合が非常に素晴らしい曲。
アニマエール!
- OP「ジャンプアップ↑エール!!」
歌:神ノ木高校チアリーディング部[鳩谷こはね(尾崎由香)、猿渡宇希(井澤 美香子)、有馬ひづめ(山田唯菜)、舘島虎徹(楠木ともり)、牛久花和(白石晴香)]
作詞・作曲・編曲:篠崎あやと、橘亮祐
TVアニメ『アニマエール!』OPテーマ「ジャンプアップ↑エール!!」ノンテロップ映像
決してチア男子ではない。
曲調ですぐわかるきらら感。それもそのはず、作曲はNEW GAME! 2期の「STEP by STEP UP↑↑↑↑」の人。イントロのサウンドがこの人って感じですね。
チアアニメらしい元気が出る一曲。
- ED「One for All」
歌:神ノ木高校チアリーディング部
作詞:本田正樹、前田甘露
作曲・編曲:本田正樹
TVアニメ『アニマエール!』EDテーマ「One for All」ノンテロップ映像
作曲は妄キャリの桜色ダイアリーの人。
四つ打ちのサウンドが気持ちいい。
- IN「LOVE & JOY」
歌:XAI
作詞:麻倉真琴
作曲:浅倉大介
編曲:吉田穣
一話挿入歌。アニメを見ていて急に流れたので飛び上がってしまった。
久しぶりに聴いたこの曲、ドアラが踊っていた印象しかない。アイマスカバーも確かあったはず。
アニメのゴジラとか歌ってる人なんですね。原曲と趣旨を変えてオシャレさに振り切った感じでこれはこれで良さがちゃんとあるのがいい。
一話以降、割とこのアニメはカバー曲が多いので注目ですね。
色づく世界の明日から
- OP「17才」
歌:ハルカトミユキ
作詞:ハルカ
作曲:ミユキ
今期最高のサビ。
サビのメロディ、コード進行、映像とのマッチング、全てにおいて最高である。
コードはⅠ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰのいわゆる王道進行。だがそれがいい。
歌詞は
新しい季節と 誰かのサイン
見逃さないように 僕らは走る
このサイン のところで音が上がらずに 走る で上がるのがエモポイント。
そしてそれが今までモノクロだったりカラーだったり不安定な映像が、サビの花火のシーンで一気にカラーに”色づく”。オタクを殺しにかかっているかのようにしか思えない演出である。こういう演出はP.A.Worksの十八番ですね。
今期のアニソンの中で一二を争うほどの良曲。 楽曲派のオタクにはこれで殴れば死にます。
(ハルカトミユキって人かと思ったらハルカとミユキなんですね)
- ED「未明の君と薄明の魔法」
歌:やなぎなぎ
作詞・作曲:やなぎなぎ
編曲:保刈久明
【やなぎなぎ】「未明の君と薄明の魔法」PV Short ver.
いつものやなぎなぎ。
タイトル枯らしてやなぎなぎセンスが溢れ出ている。
正直OPが強すぎて余り印象に残らないが、この人の曲は安心して聴ける。
うちのメイドがウザすぎる!
- OP「ウザウザ☆わおーっす!」
作詞: 畑亜貴
作曲・編曲: OzaShin
突きが強すぎる・美女が野獣・最後の晩餐・ランドロス・男の子がドン引きしてる
PVを見てしまうと映像以外何も入ってこなくなるこの曲。才木玲佳にしか目がいかなくなるOPである。
作曲はポップンとかグルコスとかの曲作っている人なんですね。目をつぶって聴くと普通に中毒性高くていい曲。
白石晴香の歌に沼倉愛美が合いの手を入れる構成で聴く分には楽しい。
カップリングの曲もいい曲なので聴いてどうぞ。
- ED「ときめき☆くらいまっくす」
作詞: 畑 亜貴
作曲・編曲: 睦月 周平
OPとPVがほぼ変わらんやんけ・・・
OPに対してこっちは沼倉愛美主体の白石晴香が合いの手を入れる構成。
曲のテンポが一発一発ぶん殴られているような気がしてならない。
作曲はデレの「リトルリドル」とかあそびあそばせED「インキャインパルス」の人。作曲している曲の曲調が多彩すぎる。
ED映像のシャドーボクシングが刃牙より動いているのは気のせいだろうか。
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
- OP「Secret Story」
作曲: no_my
作詞: 昆真由美
ピュアリーモンスター「Secret Story」 MusicClip Full Ver.
作画が話題になっているいもいものOP。
ドルの曲はその界隈の人に任せましょう。
作曲はSHOW BY ROCK!!楽曲とかデレの「情熱ファンファーレ」の人。
ラスサビ前はパンMIX入ります。
- ED「起・承・転・結・序・破・急」
歌:純情のアフィリア
作詞: 桃井はるこ
作曲: 野村勇輔
編曲: 悠木真一
純情のアフィリア / 起・承・転・結・序・破・急 2018.9.18 @ CLUB CITTA'
サビが割とエモい。
カップリング曲も強くていいですね。
(アフィリアサーガと純情のアフィリアって何が違うんですかね・・・)
風が強く吹いている
- OP「Catch up, latency」
作詞・作曲:田淵智也
UNISON SQUARE GARDEN「Catch up, latency」ショートver.
小説原作の箱根駅伝を目指すスポ根アニメ。
最近のUNISONはスポーツ物多いですね。
「桜のあと」のように爽やかなこの曲、Bメロからサビにすんなり入るのがいい。
やはり田淵はPVで荒ぶっているが、いつも通り言葉のチョイスは素晴らしい。
- OP「Love with You」
歌:fripSide
作詞・作曲:八木沼悟志
【fripSide】「Love with You」MV Short Ver.
毎回おなじみのPVゲスト、今回は茅野愛衣なんですね。
いつものfripSideの曲調とはちょっと違うように感じるののは気のせいなのかどうか。
まあシンセの使い方はfripSideらしさが全面に出てるけど。
Dメロの転調で死亡した。
- ED「いつか世界が変わるまで」
歌:飯田里穂
作詞・作曲:佐高陵平
編曲:園田健太郎
【飯田里穂】11/7発売シングル「いつか世界が変わるまで」MV(ショートVer.)
サビの聞き覚えがあるような、懐かしような感じは何なのだろう。
一昔前のアニソンって感じでどこか心を揺さぶられる。
ゴールデンカムイ 2期
- OP「レイメイ」
歌:さユり × MY FIRST STORY
作詞:さユり&Hiro
作曲:さユり&Sho
編曲:MY FIRST STORY
“酸欠少女”さユり×MY FIRST STORY のコラボシングル「レイメイ 」 TVアニメ『ゴールデンカムイ 』 第二期OP テーマ
今期イチオシOP
さユりとMY FIRST STORYのコラボということで、約束された良曲。
まあよくこんなコラボ思いついたなと思うぐらい、さユりとHiroのハイトーンボイスが耳に心地いい。
激アツロックな曲調でサビで頂点まで持って行ってくれる。
早くCDだして。
2018秋アニソン ①
秋アニメも1クールの半分ぐらいまできた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
OP・EDも大体揃い始めたのでアニソンのオタクらしく評論していきます。秋アニメ
全部の曲をやるわけではないので悪しからず。
CONCEPTION
- OP「Star light, Star bright」
歌:ナノ
作詞:ナノ
作曲・編曲:WEST GROUND/堀江晶太
「Star light, Star bright」ナノ Music Video (Short ver. )
俺の子供を産んでくれ系アニメ。PSPのゲームは、ギャルゲー×王道RPGで面白かった。
作曲はナノならこの人、他にも西沢幸奏の曲を大体作ってらっしゃるWEST GROUNDとおなじみ堀江晶太。そもそもWEST GROUND=堀江晶太説があったので、これはコラボなのだろうか。
曲調としては、いつものナノ楽曲のようにアップテンポで突っ込んでくる感じ。サビがなんとなくEDっぽい気もするが、先へつながっていきそうな感じを受けた。
堀江晶太どこいった?と思ったが、一番終わりのギターのリフで自己主張され、「お前おるやん!」とオタクスマイルを浮かべてしまった。聴いた瞬間わかるkemu曲調、わかりやすい。
- ED「Desires」
歌:沼倉愛
作詞・作曲:ZAI-ON
編曲:WEST GROUND
沼倉愛美 4thシングル『Desires』Music Video
こっちOPでええやん・・・。
それはそうとして、沼倉愛美さん、歌がうますぎである。ピアノの音から始まり、ああ、EDはゆったりした曲なんだなと思ったら、徐々にエレクトロなサウンドが聞こえ、かと思ったらバンドサウンドに変わり歌唱が始まる。
全体的に疾走感とぬーさんの声が合わさり、ライブで映えそうな曲調になっている。
作曲はZAI-ON、編曲はWEST GROUNDで、「かくりよの宿飯」のコンビですね。
あの曲もナノが歌ってたはず。あれは和風だったけどこういう曲もあるんだなあって。
アニメの内容に対して、OPEDが強すぎてなんだこれ。
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
- OP「ステレオとモノローグ」
歌:霧雨アンダーテイカー
作詞:ジョシュア・K・キリサメ
作曲・編曲:霧雨アンダーテイカー
【Official Music Video:Full Size】霧雨アンダーテイカー「ステレオとモノローグ」
バディ刑事アニメ、DOUBLE DECKER! ダグ&キリル。仮面ライダーWみたいなベルトが出てきますね。変身はしないけど。
初見で聴いて、ええやん!ってなってしまった。サビのメロディが耳に残りやすく、わかりやすい。イントロのシンセが耳に心地よい。
この曲がメジャー一曲目なんですかね。今後に期待です。
- ED「Buntline Special」
歌:ビッケブランカ
作詞・作曲・編曲:ビッケブランカ
癖が強い。以上。
RELEASE THE SPYCE
- OP「スパッと!スパイ&スパイス」
歌:ツキカゲ(安齋由香里、沼倉愛美、藤田茜、洲崎綾、のぐちゆり、内田彩)
作詞・作曲・編曲:ヒゲドライバー
TVアニメ【RELEASE THE SPYCE】オープニング曲「スパッと!スパイ&スパイス」Music Video試聴Ver
スパッパッパラッパ-wwwww スパパパパパラッパ-wwwww スパッパッパラッパ-wwwww スパイ&スパイ( ˙-˙ )スッ
女の子はお砂糖とスパイスと素敵ななにかでできてる系アニメ、リリスパ。
作中さらっと百合シーンをいれてくることがあり、大変素晴らしい。
スパイスアニメなためか、今期1番の中毒曲。公式が草を生やすことを推奨している珍しい曲。
最近よく聴く金管による前奏からの、あんハピOPを思い出すようなあれから始まり、スパイらしいダークなAメロBメロ。それが「せーの!」で一気に明るくなる。が、調は変わらず(多分)サビも徹底してダークかつ勢いで押してくる。サビの歌詞ははないちもんめみたいですね。サビ終わりのスパッパの所のツーバスが気持ちいい。
複数のキャラが歌うよくあるOP形式にしては、作品の雰囲気に非常にあっておりさすがヒゲドラさんだなと。癖になる感じが回レ!の時のヒゲドラに近い感じがした。
OP映像で一人だけ目を背けてるキャラがいますね・・・
- ED「Hide & Seek」
歌:ツキカゲ(安齋由香里、沼倉愛美、藤田茜、洲崎綾、のぐちゆり、内田彩)
作詞:山本メーコ
作曲・編曲:佐藤陽介
TVアニメ【RELEASE THE SPYCE】ED映像「Hide & Seek」
OPとは打って変わってEDらしいED。OPが"はないちもんめ"なのに対し、EDは"かくれんぼ"がタイトルになっており、共通点を感じるような感じないような。
全体的にしんみりとした、物悲しい曲調ではあるが、よく聴いてみると後ろの楽器隊は割と激しめ。この先の物語を暗示してるようで不安しかない。
2番終わり→Cメロ→落ちサビへの持って行き方は秀逸。
OPが話題になりすぎてあまりEDの方は触れられないが、聞き逃すには惜しいEDになっている。
一番最後の歌詞に それでもいい 騙されても 最後に誰かを守れるなら ってあるんですが、不穏。
RErideD-刻越えのデリダ-
- OP「PARADOX」
作詞・作曲: HIDEO NEKOTA
編曲: QUADRANGLE
QUADRANGLE「PARADOX」Music Video
今期一番視聴後に内容が覚えていないアニメ。タイムリープものなんですかね。
一定したギターのリフが耳に残る。「ジョーカー・ゲーム」OPの人らしいですね。
特にいうことないです。
- ED「トキノツバサ」
歌:マージュ・ビルシュタイン(CV:M・A・O)& ユーリィ・ディートリヒ(CV:茜屋日海夏)
作詞・作曲・編曲:黒石ひとみ
幻想的な曲調。作曲の黒石ひとみさんは、コードギアスの劇伴とか作ってる人ですね。イントロがひぐらしEDのようで、雰囲気に引き込まれる。
他の黒石さんの曲に、LAST EXILEってアニメの「Over The Sky」って曲があるんですけど、それのオマージュなのかな。
SSSS.GRIDMAN
- OP「UNION」
歌:OxT
作詞・作曲:大石昌良
OxT「UNION」(TVアニメ「SSSS.GRIDMAN」OP主題歌) 試聴動画
アクセスフラッシュ!!!
誰がなんと言おうとGRIDMANは今期覇権である。元々、電光超人グリッドマンを見ていたという事もあり、非常に毎週楽しみながら見ている作品です。グリッドマン以外のロボットアニメなどのパロネタがあちらこちらに見受けられるのも面白い。
そんなことよりこのOPである。最近のオーイシお兄さんは円谷プロに好かれているんですかね。ウルトラマンR/Bに引き続き、2度目の円谷プロ作品です。R/Bの方の曲もめちゃいいので聴け。
歌詞については以前の記事
で書いたので省略。
曲はいきなりサビがドーンと始まり、Aメロに入る。Aメロの構成はコードを半音ずつ下げており、オーイシお兄さんがよく使う手法ですね。Bメロは短調になり急に雰囲気が暗くなる。かと思えばサビでまた元に戻り、オーイシあるある、半音ずつ下がる手法が連打されています。
今回はいつものオーイシ楽曲のように転調で心が揺さぶられることがなかった。ゆゆうた風にいうとこの曲はオーイシ検定初級の曲なんだろう。Cメロからの 夢のUNION 、落ちサビの リハーサルでもない で音が上がるところは気持ち良さを感じた。
カップリングの「夢のヒーロー」は電光超人の方をOxTがカバーしたやつなので、これもいい曲だから聴こうな。
- ED「youthful beautiful」
歌:内田真礼
作詞・作曲:RIRIKO
内田真礼 8th single「youthful beautiful」MV short ver.
特徴的なギターのリフから始まるこの曲なんですが、内田真礼さんこんな曲も歌えたんですね。いつもの内田真礼アニタイと比べて抑えた印象の曲になってます。いつもの楽しい曲というよりは聴かせる曲ですね。サビの 君が待っていても の「待っ」で上がるのがすこです。
作曲はクジラの子らは砂上に歌うのOPを歌ってたRIRIKO。楽曲提供って形なんですかね。まだ特徴を掴めるほど曲数がないのでなんとも言えないですが、この人がつくる曲は良曲なのでこれからが楽しみです。
まだ全然書き終わらないので続きます。
UNIONからのSSSS.GRIDMANのこーさつ
今期1番の世界が侵略されてる系アニメ『SSSS.GRIDMAN』、見てますか?
見てないオタクは今すぐ見てください。
さて、このアニメのOPは我らがオーイシお兄さん率いるOxTの「UNION」なんですけど、この曲がまたいいんですよね。
オーイシお兄さん自身アニメの話読んでから詩を作ったそうで、アニメに沿った歌詞になってるっぽい。(以下ネタバレ含む考察)
だから割とこれからのアニメの展開の伏線になりそうな内容になってます。
1番のAメロ、 一話で怪獣に街がぶっ壊されたはずなのに元どおりになってたことから、グリッドマンが戦っているのは仮想世界っぽいですね。
もし歌詞通りになるとしたら、アカネ味方になる説が浮上してきます。
まあ現に「電光超人グリッドマン」でアカネの元キャラである藤堂武史ってやつはアレクシスみたいなやつに裏切られて味方になりましたからね。
アカネが味方になってからどうなるんでしょうね、展開に期待しましょう。
電光超人の方のOPは武史に合わせた曲になっており、オーイシお兄さんがそれをリスペクトしたかもしれないですね。
1番だけ伏線モリモリな曲なんですが、2番の歌詞はまた違ってむちゃくちゃいい歌詞になってます。
ニセモノみたいな思い出に
昔は良かったって指をさす
虚しいだけと知りながら
悟った振り、見て見ぬ振りで傷を隠してく
ヒーローになれやしないんだって
主人公は誰かやるでしょうって
知らぬ間に諦めたりしないでよ
ここの歌詞が一番この曲で好きです。
1番がアカネに向けた歌詞なのに対し, 2番は六花視点で歌った歌詞に聞こえませんか?聞こえない方は100回ぐらい聴き直してください。
電光超人の方のOPの歌詞でもあるように、「誰もが皆ヒーローになれ」るんですよ。この曲は子供の頃に憧れたヒーロへの情熱を忘れた大人に向けての曲なんですよ。
かなりエモくないですか!?
これからのアニメの展開がどうなるかはわかりませんが、一度OPの歌詞に注目して見て、まだ聴いてない人は絶対に聴いてください。
アニメ元から好きだよ、ってオタクは一週間限定公開されてるボイスドラマも聴け。
今のところ、次の回の伏線が全部含まれてる内容になってるので楽しめると思います。(最新話のボイスドラマの伏線が回収されたら割と悲惨ですが)
『SSSS.GRIDMAN』ボイスドラマ 第4.4回「順番」-期間限定配信-
普段歌詞のことなんて全然語らないのに、今回は衝動に任せて書いてしまいました。
また今度音楽的なことも書こうと思います。
Reason why XXX
最近のTwitter、呟きづらくないですか?
急に何言ってんだこいつと思われるかもしれないですが、最近よく思うんですよ。
別にTwitterのUIとかの話をしてるんじゃなくて、気分の問題です。
Twitterって本来、自分の好きなことを好きなように呟やける場じゃないですか。
それが割と交流目的に使われてることが最近多いんですよね。
それが割としんどい。
いい交流ならいいんですが、呟き一つで他人を気にしないといけなくなるとそれはもうTwitterじゃ無くなると僕は思ってます(自論でしかないですが)。
何言ってるのか自分でもわからなくなって来ましたが、まあそんなことどうでもよくて、140文字とか短すぎるからブログに来たってのが主な理由ですね。
こんなところに来る人なかなかいないと思うんで、Twitterじゃ喋れないことを語っていく予定です。
以上ブログ開設した理由でした。
そりでは。
今回のタイトル、ブログ開設の理由を喋りたくて「理由」から連想してこの曲出て来たんですが、
この曲ものすごくエモじゃないですか。
佐咲紗花を初めて知ったのがこの曲だったんですけど、初見は曲の勢いに圧倒されましたね。
この人、アニメ以外にエロゲの曲も割と歌っていらして、どれもいい曲になっているので聴いてください。
(アニメも割と面白かったよね・・・)
オタク、ブログやるってよ
初めまして。響鬼です。
ブログというものをはじめました。
ブログの最初の投稿は自己紹介からはじめなければならないっていう決まりがあるらしいのでそれに乗っかります。
TwitterのIDは @hibiki_sounds もしくは @mutsu_mk2 です。
しがないオタクの大学生です。
趣味はアニソンです。好きな食べ物もアニソンです。
そのうち詳しく話しますが、底辺アニソンDJです。
まあつまりは、お皿回すのが好きなオタクだと思ってくださればいいです。
ブログの内容はアニメやアニソンの感想をだらだら書き連ねるぐらいになると思います。
最初の投稿なんでこんなもんでいいんじゃないでしょうか。
次回はブログ始めた理由でも書くと思います。
これからよろしくお願いします。